というコンセプトをかためて取り組んだものづくり。
おもてなしの洞窟とそこからつながるひきこもりのしろい穴たち。
ふたつの空間をつなぐ開口はつながりを感じさせつつ、全く別物である必要があるため、そのしかけにはふたりとも気を遣いました。
壁の存在を極力なくしたかったため開口まわりを斜めにカットすることにしたり、開口そのものの大きさや位置。空けても閉めても、その存在に影響がないようにつくった建具。
これだけしか書いてなくても、そこここに現場チームとのアイディアが詰まっています。書きたいことがまだまだたくさんある(笑)
そして、開口まわりは思った通りの効果がでました。現場監督の横山さんや、大工の稲田さん、原さんが最も骨を折られたところでもあります。
竣工したあと、あの現場での奮闘の日々がどうつながったのかをお伝えしていけたらと思います。
私は今実家に帰省中なのですが、だんなさんは早速おもてなしを楽しんでいるみたい。いろんな使い方を楽しんでいます。